r2f ユーザーマニュアル
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ドキュメント名 | r2f ユーザーマニュアル |
| バージョン | v1.0 |
| 公開 URL | https://r2f.site |
このマニュアルは、r2f の機能をひととおり体験してもらうための操作ガイドです。各機能について「何ができるか」「どこから」「どう操作するか」を簡潔にまとめています。隅々まで読まなくても、上から順に試していけば主要機能を一周できる構成にしています。
1. はじめに
1.1 r2f でできること
r2f は、学校のプリントや子供の連絡帳を スマホで撮影するだけ で、AI が内容を読み取ってデジタルの予定に変換するアプリです。さらに、子供の学年や「好きなもの」に合わせた お勉強 機能、撮影した写真から スライドショー を自動生成する成長記録機能、頑張りに応じてアバターが育つ ゲーム要素 を備えています。忙しい保護者の時間を取り戻しつつ、子供の成長をポジティブに残すことを目的にしています。
1.2 推奨環境
スマートフォン(iPhone / Android)での利用を主に想定しています。プリントや連絡帳をその場で撮影できるためです。PC ブラウザでも一通り操作できます。
r2f は PWA(ホーム画面に追加してアプリのように使える Web アプリ) に対応しています。ストアからのインストールは不要で、ブラウザからホーム画面に追加するだけです。日常的に使うなら、次の手順でホーム画面に追加しておくことを強くおすすめします。
音声出題などで 音が出ないとき は、まず端末の マナーモード(消音スイッチ) を確認してください。マナーモードが原因のことが多いです。
1.3 ホーム画面に追加する(PWA)
iPhone(Safari)
- Safari で
https://r2f.siteを開きます。 - 画面下中央の 共有ボタン(四角に上向き矢印のアイコン)をタップします。
- メニューを下にスクロールし、「ホーム画面に追加」 をタップします。
- 名前を確認して右上の 「追加」 をタップすると、ホーム画面に r2f のアイコンが並びます。
iPhone では Chrome など他のブラウザではなく Safari から行ってください。ホーム画面追加は Safari が対応しています。
Android(Chrome)
- Chrome で
https://r2f.siteを開きます。 - 右上の メニュー(︙) をタップします。
- 「アプリをインストール」(または「ホーム画面に追加」)をタップします。
- 確認して 「インストール」 をタップすると、ホーム画面とアプリ一覧に r2f が追加されます。
画面下部などに「アプリをインストール」のバナーが自動で出ることもあります。その場合はそこからでも追加できます。
1.4 PWA にするメリット
ホーム画面に追加すると、アイコンからワンタップで起動でき、フルスクリーンで画面を広く使えます。ストア不要で容量も軽く、Web アプリなので常に最新の状態で使えます。
1.5 このマニュアルの読み方
画面上部(PC は横並び、スマホは右上のメニュー)に主要な入口があります。
| メニュー | 主な役割 |
|---|---|
| ホーム | 今日の予定・子供の様子・撮影への入口 |
| お勉強 | 問題を解く |
| カレンダー | 予定の確認・追加・編集 |
| 読込み履歴 | 取り込んだプリント・連絡帳の履歴 |
| 思い出 | 写真・BGM・スライドショー |
| ステータス | レベル・バッジなどの成長記録 |
| 設定 | アカウント・子供の管理 |
以降、実際に使う順番でそれぞれを説明します。
2. アカウント準備
2.1 新規登録
- ログイン画面の「新規登録」から、メールアドレスとパスワードを入力します。
- パスワードは安全性のため 8 文字以上+複数の文字種 が必要です(よく漏洩しているパスワードは登録できません)。
- 登録後、確認メールのリンクを開くと利用を開始できます。
Google アカウントでの登録・ログインにも対応しています。ログイン画面の Google ボタンから進めます。
2.2 ログイン
メールアドレス+パスワード、または Google アカウントでログインできます。パスワード欄は目のアイコンで表示/非表示を切り替えられます。
2.3 パスワードの変更・リセット
- 変更: 「設定」→ パスワード変更から行います。変更すると、安全のため他の端末のログインは解除されます。
- リセット(忘れた場合): ログイン画面の「パスワードをお忘れですか?」からメールを送り、届いたリンクで再設定します。
3. 子供の登録
最初に、記録の対象となるお子さまを登録します。
3.1 基本情報の登録
- 「設定」→ 子供の追加(初回はオンボーディングからも案内されます)に進みます。
- 名前(ニックネーム)、学年、誕生日などを入力します。学年は時期に応じて自動で繰り上がります。
誕生日を誤って登録した場合は、編集ではなく「登録を取り消す(削除)」で対応します。これは記録の正確さを守るための仕様です。
3.2 「好きなもの」の登録
お子さまの「好きなもの」を登録しておくと、お勉強の問題がその子向けにパーソナライズされます(例:好きなキャラクターが文章問題に登場するなど)。子供の編集画面から登録できます。
3.3 アバター画像の生成
お子さまが描いた絵をアップロードし、用意されたスタイル(プリセット)を選ぶと、AI がオリジナルのアバターを生成します。
- 子供の「アバター」画面(設定 → 子供 → アバター)へ。
- 絵をアップロードし、スタイルと簡単な指定を入力して生成します。
- 候補から気に入ったものを選びます。アバターはレベルアップに応じて進化させられます。
4. プリント・連絡帳を取り込む(中核機能)
r2f の中心となる機能です。撮影 → AI 解析 → 確認 → 予定化、の流れで進みます。
4.1 撮影してアップロード
- ホームの撮影ボタン、または「読込み履歴」から新規取り込みに進みます。
- 対象のお子さまを選び、プリントや連絡帳を撮影(またはカメラロールから選択)してアップロードします。
4.2 AI が解析する
アップロードすると、AI が画像から日付・予定・持ち物などの情報を読み取ります。きれいに印刷されたプリントだけでなく、手書きの連絡帳にも対応します。読み取りが難しい場合は、誤った内容を登録するより「解析失敗」として明示する方針なので、その際は撮り直すか手入力で補えます。
4.3 結果を確認・編集して予定化
- 解析が終わると、取り込み結果の確認画面で読み取った内容が一覧表示されます。
- 内容(日時・種別・タイトルなど)を確認し、必要なら修正します。
- 問題なければ予定として登録します。登録された予定はカレンダーに反映されます。
5. カレンダーを使う
取り込んだ予定や手動で追加した予定をまとめて管理します(「カレンダー」メニュー)。
5.1 表示の切り替え
月/週/日の表示を切り替えられます。日付のセルには予定の種別カラーや、その日に取り込みがあったことを示すアイコンが表示されます。
5.2 予定の追加・編集・削除・完了
- 追加: 新規予定から、日時・種別(持ち物/提出物/集金 など)・対象の子供を指定して登録します。
- 編集/削除: 予定を開いて編集・削除できます。
- 完了: 終わった予定にはチェックを付けて管理できます。
5.3 取り込み履歴との連動
日付を選ぶと、その日に取り込んだプリント・連絡帳が予定の下に表示され、元の画像までたどれます。「読込み履歴」メニューからも直近の取り込みを確認できます。
5.4 書き出し・連携
- ICS 書き出し: 予定を ICS 形式で書き出し、他のカレンダーアプリに取り込めます。
- Google カレンダー連携: 設定から Google カレンダーと連携すると、r2f の予定を Google カレンダーへ送れます。
6. お勉強
お子さまの学年やレベルに合わせて問題を出題し、回答できます(「お勉強」メニュー)。
6.1 学習カテゴリの管理
ひらがな・カタカナ・算数などのカテゴリを管理できます(設定 → 学習カテゴリ/子供ごとの勉強設定)。学年範囲や難易度(学期スライダー)を調整できます。
6.2 問題を解く
- 「お勉強」からお子さまとカテゴリを選びます。
- AI が問題を生成し、回答していきます。直近の問題と重複しないように出題されます。
回答方法は問題に応じて変わります。
- 通常: 選択や入力で回答。
- 音声出題+音声回答: 文字がまだ読めない低学年向けに、イラストと読み上げ音声で出題し、声で答えられます(判定はやさしめ)。
- 手書き回答: 書き取り問題では、手書きで答えて撮影・提出します。
ときどき ラッキー問題 が出現し、ボーナスがもらえます。
7. 成長を楽しむ(ゲーム要素)
学習や利用を続けると、いろいろな形で成長が可視化されます(主に「ステータス」メニュー)。
7.1 XP・レベル
問題に取り組むと経験値(XP)が貯まり、レベルが上がります。子供の学びについては、間違えても経験値は貯まる 設計です(挑戦をポジティブに評価するため)。
7.2 アバター進化
全体レベルが一定に達すると、アバターを進化させられます。進化の履歴も振り返れます(ステータス → 進化履歴)。
7.3 称号バッジ
カテゴリごとのレベルに応じて称号バッジを獲得できます。一覧では各カテゴリの最高位が表示され、詳細画面で全件を確認できます。
7.4 表情・コメント演出
アバターは場面に応じて表情を変え、ひとことコメントを吹き出しで表示します。レベルアップ時などに演出が入ります。
8. 子供モード
お子さま自身が安心して使えるよう、表示と操作を絞った「子供モード」に切り替えられます。
8.1 切り替え方
- 通常モード → 子供モード: メニューの「子供モードに切り替え」から。
- 子供モード → 通常モード: 保護者のパスワード入力 で戻ります(子供だけでは戻れないようにするため)。
子供モードのメニューは「ホーム/お勉強/ステータス」の3つに絞られています。
8.2 スキン(テーマ)の切替と解放
子供モードでは画面の見た目(スキン)を切り替えられます。最初から使えるものに加え、全体レベルが上がると新しいテーマが解放されていきます。
- 変更は子供モードの「ステータス → テーマ」から行います。
- 通常モードのステータスからは、どのテーマが解放済みかを 閲覧のみ 確認できます(切り替えは子供モード限定)。
9. 思い出とスライドショー
お子さまの写真を貯めて、音楽付きのスライドショー動画を自動生成できます(「思い出」メニュー)。
9.1 写真のアップロード
「思い出」→「写真アップロード」から、カレンダーの日付・子供に紐付けて写真を登録します。ギャラリーではお気に入り・アーカイブ・削除ができます。
9.2 BGM 管理
「思い出」→「BGM管理」から、お好みの音楽ファイルをアップロードして管理できます。スライドショー作成時に選べるようになります。
9.3 スライドショーの作成
- 「思い出」→「スライドショー」→ 新規作成へ。
- 作成パターン(イベント特化/期間指定)を選び、写真を選定・並べ替えます(最大 20 枚)。
- BGM を選びます。
- おまかせ BGM(バラード/ポップ/ロック)から選ぶと、その曲の長さに合わせた動画が作られます。
- アップロードした音源 を選んだ場合は、必要に応じて長さ(分・秒)を指定できます。指定すると、その時間で音がフェードアウトします。
- キャプション(AI による自動コメント)の ON/OFF を選び、プレビューで確認してから生成します。
- 生成には少し時間がかかります。完了すると履歴からダウンロードできます。
作成できる回数には枠があり、利用やレベルに応じて増えます。
10. 困ったときに
音声出題で音が出ない 端末のマナーモード(消音スイッチ)を確認してください。マナーモードが原因のことが多いです。
プリントの読み取りがうまくいかない 明るい場所で、文字全体がはっきり写るように撮り直してください。それでも難しい場合は、確認画面で内容を手入力できます。
メニューの一部が見当たらない(スマホ) 画面が狭いときは、メニューが画面右上のボタンにまとまっています。そこから各機能へ移動できます。子供モードでは表示項目が絞られています。
子供モードから戻れない 通常モードへ戻るには保護者のパスワードが必要です(お子さまの誤操作を防ぐためです)。
スライドショーがなかなか完成しない 生成はバックグラウンドで進みます。少し待ってから履歴を確認してください。
11. お試し用サンプル
実際の写真やプリントが手元になくても試せるよう、サンプルを用意しています。下記からダウンロードして、アプリにアップロードしてお試しください。
プリント・連絡帳の解析を試す(そのまま使えます)
- 学校のプリントサンプル — https://r2f.site/sample/sankan.png
- 子供の手書き連絡帳サンプル — https://r2f.site/sample/renraku.png
「撮影」または画像アップロードからこれらを取り込むと、AI が解析して予定の確認画面が表示されます。
スライドショーを試す(写真サンプル)
- 運動会の写真サンプル(12 枚 / AI 生成イラスト) — https://r2f.site/sample/sample_photo.zip
zip ファイルなので、ダウンロード後に解凍してお使いください(iPhone は標準の「ファイル」アプリ、Android はファイルマネージャで解凍できます)。解凍した写真を「思い出」からアップロードすると、スライドショーを作成できます。
いずれのサンプルも、個人名・学校名は入っていません(AI 生成画像 / 伏せ字)。